阿曇族とは

2013年11月08日

邪馬台国の卑弥呼時代よりも更に古い時代に、列島や大陸を船で行き交った人々がいました。志賀島という福岡・博多湾の入り口でもある要所に住み、大陸との交易や漁労を生業とした海人族、それが阿曇族です。優れた船舶技術を駆使して列島各地を渡り、全国に30か所ほど残る「しか・あづみ」の地名はその足跡を示していると言われています。「安曇、あずみ」と表記する地域もあり、代表例は長野県安曇野市です。安曇野市と福岡市の間では交流も盛んです。阿曇族が活躍した時期は紀元前と言われ、その子孫としては、663年白村江の戦いにおける阿曇比羅夫たちの存在が知られています。長野県安曇野市の山奥にある穂高神社で行われる「御舟祭り」や、「御船神事」は、かつて海人として活躍した阿曇族の名残りを示すものとも言われております。

阿曇族とは

福岡 黄金ロードの旅~国宝金印と阿曇族はじまり物語~スタッフブログ
公式WEBサイト http://www.golden-road.jp/

Posted by 福岡 黄金ロードの旅 at 11:46│Comments(0)阿曇族
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